レポートボックス2023


提出日 1/9(月)


去年はほとんどtwitterになっててこちらは書いてないのでなんか書きたいと思いつつ毎年恒例の1年のゲームまとめ。新作、旧作、移植等の3分類にしました

新作

遊戯王マスターデュエル
昨年はほぼこれをやっていた印象。遊戯王のデジタルゲームでは最も出来が良く、遊戯王をやるならとりあえずこれを触っておけば問題ない。 ソロモードの報酬や渡される初期リソースを使えば十分上位で戦えるデッキを1つは作ることができ、 不定期に購入できる割引ジェムでそれ以外のサブデッキもそれなりに作ることはできるので、 金額的な負担も思ったよりは軽く済むのも良いところ。遊戯王というゲーム自体の難しさは避けることはできないが… 改めてやると元々がジャンプの漫画原作のゲームとは思えないような難易度のゲームである。
エルデンリング
フロムソフトウェアのアクションRPG。自由度が高くどこから攻略を進めても良い作りになっていて、探索の楽しさはかなり大きい。 シビア目な難易度調整なのでやりごたえも十分。ただ、全体的にコントローラーの遅延が大きめで、 敵の行動を見て反応しても間に合わないストレスを感じるのが多かったのがややマイナスか。 装備や戦技、遺灰をきちんと回収していることを前提としたゲームバランスで、 きちんと色々なアイテムを回収していないと火力不足で長期戦を強いられる場面がかなり増えるので、 一直線に必須イベントのみをこなしてすすめるスタイルだとかなりストレスが溜まるようなゲームになるのを考えると、 ちゃんと寄り道しながら進めろということなのだろう。
STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
FF1をストーリーベースとしたアクションRPG。team ninja 制作でアクション難易度もそれなりのためやりごたえはある。 ただ死にスキルが結構多かったり、ソウルゲージがかなりシビア目ですぐに割られる結構ストレスフルな作りは少し気になったか。
星のカービィ ディスカバリー
カービィでは珍しい3Dアクション。調べた感じ派生作を除くとこれが初か? コピー強化などを含むと能力の種類も多く、爽快感のあるアクションが楽しめる。 難易度はワイルドモードでもかなり簡単なので少々物足りないか? が、その一方でコンプリートにはノーダメージボス撃破など、 まあまあの技量が要求されたりと、全体的なバランス設計がやや不安定な感じが。
モンスターハンターサンブレイク
ライズの追加DLC。ライズはモンスターハンターシリーズでも機動力高めのバランス設計になっていて、難易度も全体的に低めの設計になっているので、 とりあえずパッと遊ぶ分にはかなり向いている。モンスターハンターをとりあえず適当に触りたいという人にはおすすめというのはあまり変わらない。
splatoon3
3作目だが、2とさほど大きな変更はないので、これまでと同じような感覚で十分遊べる。 2に便利機能やちょっとした追加要素があるものと思えばいい感じか。

旧作(2021年以前リリースで移植でないもの)

DUNGEON ENCOUNTERS
かなりシンプルな作りのコマンド式RPG。マップアビリティがかなりトンデモ効果を持ったものが多く、 自由にゲームを破壊できるようになっているのはなかなか面白い。ただ、シンプルが故に戦闘は大体が数値勝負となるのであまり工夫の余地がないか?
Slay the Spire
hack and slash風味のカードゲーム。プレイの度に道中で手に入るカードやアイテムが変化するので、取るべき戦略もそれに合わせて変える必要がある。 周回のたびに難易度を上げる設定も可能なので、1回のプレイ時間は短いもののかなり長く遊べるゲーム。 真ボス撃破がかなりギリギリな調整なので攻略情報なしでやろうとすると運が絡みやすいのがノーヒント勢にはやや厳しいか?

移植系(オリジナルと変更が少ないもの)

デススマイルズI&II
2021年末に出たのを引き続いて。PS4版にてトロフィーコンプは達成。久々にIの3億を取るまでは勘を取り戻した。 追加DLCも一通り制覇。DLCキャラはどれもピーキーな性能をしているので、初見プレイには向かないものの、 同じステージ/敵配置ながら新鮮な気分で味わえる良調整。一通り通常キャラで攻略が終わったら触るのをオススメする。
Gダライアスver2
DARIUS COSMIC REVELATION のアップデートにより遊べるようになった。 Gダライアスの元バージョンと比較するとキャプチャーボムの無敵時間がない、 敵が全体的に増量されているなど難易度高めの調整になっており、通常版で物足りなかったという人にはちょうど良いかもしれないが、 理不尽な攻撃も多めになっていて全体的にストレスのたまる作りになっているのは評価が分かれるところ。
GダライアスHD
PS版と比べると再現度の向上、高画質版追加、クイックセーブとリプレイ機能の追加が変更点。高画質版追加とクイックセーブ機能追加が特にありがたく、 クイックセーブ機能により難所の練習やパターン詰めがかなりやりやすくなっており、全ルート完全制覇もより目指しやすくなっている。 PS版はPS3やPSVなどにしか対応していないので、どうしても安く遊びたいという事情がないのであれば今遊ぶならこちらだろう。
LIVE A LIVE
SFCのRPGのリマスター。ゲームバランスにも若干の調整が入っている。シナリオなど原作人気が高く、 変に雰囲気を壊さずにそのままになっているのは良いのだが、 一部いわゆる表現関連の問題で修正されたと思われるメインシナリオに関わらない部分の表現がむしろ修正前より問題になっている表現があったりと、 修正で余計なことをしているのだけが少し勿体無いか。
レイディアントシルバーガン
一部にカルト的人気の横画面縦STGのswitch移植版。7種の武装をボタンの押し方によって使い分け、同じ色を連続して破壊しないと点数が伸びないが、 点数がそのまま攻撃力に反映されるのでちゃんと点を伸ばさないと終盤詰むという、あまりにハードルの高いシステムで有名。 演出なども含め面白いゲームではあるのだが、そのあまりに厳しい難易度がやはり高い壁に。 2DSTGプレイヤーならぜひ一度はこの驚異を体感してほしい(おすすめとは言っていない)
ロマンシングサガ ミンストレルソング
PS2版のリマスター。3倍速機能で快適に遊べるようになった他、引き継ぎ機能の強化や追加ボスなどの若干のおまけ追加もあり。 また、PS2版で実質上取れない財宝なども取れるようになっていたり、一部技の性能修正などの調整も入っている。 やや難しめのゲームではあるが、非常に練られて作られた作品なので、やったことない人はこれを機にぜひ。
赤い刀 真
箱○版をベースにアーケードモードの再現度を少し上げるなどの対応が取られている。 単純なクリアだけの難易度であれば比較的易し目なので、ちょっと触る分にも良い。 スコアを狙い始めると事故死との戦いになるのでそこそこの忍耐はいるが、結構ジャラジャラ感があって楽しいのでハマる人はハマれるはず。 実績/プラチナトロフィーは頑張れば全て取れるレベルには設定されているので、それを目標にするのも良いかも。

その他まとめなど

昨年はかなりマスターデュエルをやっていた印象が。ゲーム自体の難易度はかなり高いものの、 ゲームの出来は歴代の電子版遊戯王の中では一つ抜けて高いので、長く続けられるのが魅力か。 シューティングも細く長く続いている感じで、今年も引き続きいくつかのメジャーどころのリリース予定があるのでやっていきたい。