レポートボックス2022
提出日 1/5(水)
毎年恒例の1年のゲームまとめ。新作、旧作、移植等の3分類にしました
新作
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帰ってきた魔界村
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まさかの魔界村新作。世界観は初代、大魔界村がベースだが内容は完全に新規となっている。
難易度は一番下は完全無敵モードなので練習用だが、その上に3段階用意されているので
自分の実力に応じて選ぶことができ、特に一番上の難易度はシリーズ最難関レベルの非常に
歯応えのあるものになっているのが特徴。極魔界村を上回る圧巻のステージ構成に是非挑戦してほしい。
なお初見で一番上の難易度を選んでクリアまでは1周目30時間、2周目30時間の60時間かかった。
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モンスターハンターRISE
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ワールドと比較するとあっさりめな仕上がりだが、アクションの方向性としてだいぶ機動力に振っており、
今までのモンスターハンターシリーズと比較すると軽快なプレイ感が得られるような調整となっていて、
今までのシリーズと大きく差別化されているのが特徴。ガンランスの軽快さはやみつきになる。
比較的短時間で全てのクエストを触れるようになるので、
今までのモンスターハンターのように時間がかかりすぎるのはあまりやりたくないようなさっと全部遊びたいという人にも割と向いている。
ワールドとスタイルがだいぶ違うので、ワールドが好きな人にはあまり向かない可能性はありそう。
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スーパーボンバーマンRオンライン
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64人対戦がウリだが、遅延が激しくゲームにならない。クロスプレイを切ると少しマシになるが、
今度はCPUの数が多くなってしまい魅力が失われてしまう。なので64人対戦を遊ぶゲームとしてはイマイチ感がどうしても拭えない。
ただ、有料パスを買うとプライベートマッチの部屋を立てられ、立てられた部屋への参加は有料パスを買っていなくてもできる点は非常に良く、
友人と遊ぶ際は自分さえ有料パスを購入していれば他の人は無料でも対戦が楽しめるのは大きな魅力。友人と遊ぶのには是非おすすめしたい。
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R-TYPE FINAL2
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ここ最近インディーズ系に市場がシフトしてしまったSTGでは珍しい往年の人気シリーズの新作。
良くも悪くもR-TYPEらしいステージ構成で、ゲームとしては面白いものの、敵弾が見づらいグラフィック、
頼りなさすぎるフォースの防御性能、理不尽な初見殺し、初心者狩りの2ボス、高難度をえらぶと終盤のミス後復活不可能なポイントの多さと、
敷居の高さもトップクラス。自機の種類が豊富でパターン構築を考えるのも面白いので、
その域に達することができる地力があるかどうかがこのゲームを楽しめるかどうかの分界点になる。
往年の横STGに対して腕に自信があるなら薦められるか。
旧作(2020年以前リリースで移植でないもの)
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仁王2(DLC)
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イカれた強さの雑魚敵追加や高難度ミッションや奈落獄の追加で単純な高難易度を長く遊べる感じにはなっているが、
前作もそうだが5周目まで進めるのが面倒なのでもう少し周回数を減らして欲しい感はある。
奈落獄は深部がランダム配置なので繰り返し遊べるのは面白いかも。
1のような理不尽配置がないのは味気ないととるかまともになったととるかは意見が分かれそう。
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FE風花雪月(DLC)
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追加ステージと追加クラス。追加ステージは本編と比べるとおおよそ半分ぐらいの長さだが
新キャラの使い方を新たに考えたりそれなりに遊べる。本編が面白いと思ったのなら買って損はないか。
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VRITRA Complete edition
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アーケードと比べるとヴァジュラの選択制限があり倍率も全ステージ累計、敵配置も若干テンポが悪いところもあるが、
全体的なゲームバランスの取り方はそこまで悪くはない。アーケード版の練習がてらやってみるのは良いか。
アーケード版が遊べる環境があるならそちらの方が良い。
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Ring Fit Adventure
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色々なタイプの運動が入っていて、判定を取ってくれるのと回数カウントをしてくれるのがあるので
普通に何もなしにトレーニングするよりはモチベーションが保ちやすい。普通にトレーニングができる人にはあまり要らなそう。
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Jump King
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苦行。特に第3ルートは地獄。達成感はある。自分がやった後に他人の苦しむ様を配信などで眺めるのが非常に幸福度が高いので、クリア後はぜひ他人に押し付けよう。
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AmongUs
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いわゆる人狼系ゲームで、宇宙船を修理するクルーメイト陣営とクルーメイトを殲滅するインポスター陣営に分かれて推理バトルを楽しめる。
ゲーム自体は非常に面白いものの、本来の面白さが成立する人数が最低8人は必要なので、その人数集めが難しいのが最大の難点。
野良でテキストチャットで遊ぶには厳しいのもあり、遊ぶためのメンバーを集めることができるのならばという前提がどうしてもついて回ってしまう。
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FF7R
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ナンバリングタイトルの中では最もアクション性が高い戦闘システムだが、全体的にとにかくカメラ周りの挙動がストレスフルな調整になっており、
敵の攻撃が避けづらい、思った方向に向かない、酔うなどとにかくしんどい。武器強化などその他のインターフェースも最悪で、
かっこよく見せるために操作性や視認性を大きく犠牲にしているのが許しがたいレベルで鼻につくのがつらい。
シナリオもミッドガルだけで終わらせるために変に引き伸ばした構成で、終盤新羅ビルの社会科見学や工場見学の辺りはやってて苦痛、
最後はなぜかキングダムハーツみたいな展開が始まるなど、かなり首を傾げる内容。
現代のグラフィックレベルでFF7の世界を見たい人以外にはとても薦められない。
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FF13
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オプティマによりキャラのロールを場面に応じて変更しながらうまく戦うゲーム。戦闘のカメラワークが最悪で、
ダメージの数字が見えなかったりそもそも敵が見切れたり酔いやすい動き方をするなど不快度が高く、
クリスタリウムなどのUIもとにかくわかりづらい。戦闘システム自体は悪くないが、遊ぶ気がなくなるようなプレイ感をどうにかしてほしいところ。
また、フィールドについてもほとんどが文字通りの一本道を歩くだけで探索要素がかなり薄く敵避けに終始イライラさせられる設計なのが辛い。
シナリオは全体的に意味がわからなかった。なんだかなあ…という印象が最後まで拭えない。
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FF15
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現時点でのナンバリング最新タイトル。フィールド探索を基本的に自由にでき、好きなように進められるので、
色々遺跡探索したり強いモブハントをやったりと寄り道をするのがかなり楽しい。戦闘システムも従来と比較するとアクション制が強くなっているが、
シンプルでわかりやすく攻撃も回避もボタン押しっぱで動かすスタイルになっているのでとっつきも良いのが魅力。
あえて言うならパーティキャラはそれぞれ役割が決まっており、成長の自由度等はあまりないためパーティビルド的な楽しみはやや薄いぐらい。
シナリオもシンプルで、帝国と戦うための遺産集め→帝国と戦う、というFF13と比較するとかなり馴染みやすい内容。
ただ、終盤の10章〜13章の帝国へ乗り込む場面がかなり冗長で、特に13章のテンポの悪さがどうしても目立ってしまうのが難点。
終盤につれて尻すぼみになってしまうのがどうにもゲームとしての未完成な空気を作り出してしまっている。
また、一部のストーリーがDLCをやらないと消化不良に終わってしまうのもなかなか嫌なところ。最後の14章のラストダンジョンは広大で探索するのも面白いのだが、
これが初期版ではDLCになっているというのもなんともいえない感じ。総じて発売初期に買わなかったのは正解だったな、と感じる作品だった。
現在はDLC適用済みのロイヤルエディションがデフォルトのようなので、買うのであればこのロイヤルエディションを買うか、初期版にロイヤルパックのDLCを適用するのが良いだろう。
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undertale
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一風変わった趣向のRPG。戦闘において敵を攻撃して倒す以外に敵ごとに個別に用意された特殊コマンドを実行することで
戦意を喪失させて勝つことができる独特の仕様が存在する。1周は5時間程度の比較的短い時間で終わり、
2周目以降は進め方によりエンディングが大きく3つに分岐するようになっている他、
敵をどうしたかによってキャラクターの台詞が細かく変わったりするので、
複数周回をやってそういったキャラクターの台詞を細かく見てみるのが面白いタイプのRPGといえる。
コミカルな内容とホラーな内容が共存するキャラクターやテキストの雰囲気はどことなくMOTHER2などを彷彿とさせるところがあり、
その辺りのRPGが好きな人には刺さりそうな内容か。基本的にはシナリオやギミックに全振りした内容で戦闘に戦略性などはないので、
どちらかというと雰囲気やシナリオを楽しむ人が向いている。一部のルートの極端に歪な難易度バランスが少し気になるかも?
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HADES
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インディーズ発の2Dアクションゲーム。ランダムに取得できる神々の功徳やその他アイテムを駆使し、4階層からなるダンジョンの突破を目指すゲームとなっている。
基本的に取得できる強化アイテムや各区画の配置、ボスの攻撃パターンでさえ何通りか用意されたものからランダムに選ばれるようになっており、
潜るたびに毎回展開が変わってくるのがこのゲームの大きなポイント。何度も繰り返し遊ぶモチベーションを保ちやすい。
また、永続的な初期能力強化も行うことができるので、自身のスキル向上と併せて徐々に到達点が後ろに伸びていくのも達成感を得やすい面白ポイント。
他にも、1回クリアした後は制約を追加して難易度を上昇させて遊ぶこともでき、時間の記録もされるため、遊び方の方向も豊富なのはポイントが高い。
設備の建築やキャラクターとの友好度設定、取得功徳のリストのようなものを含むコンプリート系実績など、時間をかけて集める要素も充実してるので、
長期目標としてやるのも悪くない。慣れないうちは結構難しく感じるので、その最初の壁を越えられるかが楽しめる分界点になりそう。
移植系(オリジナルと変更が少ないもの)
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怒首領蜂最大往生EXAlabel
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ハイパーで弾消し、ボムアイテム増量などの調整が入ったバージョン。元々のバージョンが難しすぎるのでそれよりはマシかもしれないが、
ランク15に到達した瞬間から元々のバージョンより厳しい弾が飛んでくるようになり、ミス毎のボム補充も1個と、
ハイパーの弾消しを考慮してもそれほど簡単になったとはいえない。せめてステージクリア時のランク上昇は無しにした方が良かったのでは… 総じて上級者向け。
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GダライアスHD
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PS版と比べると再現度の向上、高画質版追加、クイックセーブとリプレイ機能の追加が変更点。高画質版追加とクイックセーブ機能追加が特にありがたく、
クイックセーブ機能により難所の練習やパターン詰めがかなりやりやすくなっており、全ルート完全制覇もより目指しやすくなっている。
PS版はPS3やPSVなどにしか対応していないので、どうしても安く遊びたいという事情がないのであれば今遊ぶならこちらだろう。
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DBACEX+
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DBCSのACモードと比較すると、アーケードモードでムラクモが使用できる点とイベントモードの追加ステージが遊べるのが違いだが、
GダライアスHDのようなクイックセーブ等もなく、家庭用の16:9に遊びやすく調整されたCSモードがあるDBCSの方がより遊びやすいので、
DBACにこだわりがないのならDBCSを置いておいてこちらを買う意義はだいぶ薄い。
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カプコンアーケードスタジアム
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魔界村、大魔界村、プロギアの嵐をやった。最新機種で遊べるようにしてくれるだけでありがたいが、クイックセーブがついているので、
難所練習もやりやすいのが良い。しかもかなり安価なのでやりたいものだけピックアップして遊ぶのにも良い。プロギアの嵐は何気に家庭用移植は初で、
基盤も特殊性から維持の難しい基盤でなかなか遊べる機会がないゲームだったのでこうして遊べるようになったのは非常に大きい。
リリース当初はC連がうまく機能しないバグがあったがすぐ改修されたので今は違和感なく遊べる。2周目練習も非常にやりやすいと思うので、
気になった人は是非。2周目は人間がやるゲームじゃないが。
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スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド
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3Dワールドについては元のWiiU版をswitch操作に対応させたバージョンで特に追加要素などはないので、やったことがなければという感じ。
3Dワールドは3Dマリオとしては難易度が低めなので、初心者にもおすすめ。フューリーワールドは3Dワールドの操作系統を使って新規の箱庭スタイルのステージが遊べる新作。
ゲーム自体は短めだが、ネコシャインは100個もあり攻略順などの自由度が高くやりたいように動けるのが魅力。タイムアタックなども熱そう。
マリオ好きならこれだけのために買ってもまあ損はない。
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ロックマンクラシックコレクション1+2
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1〜6と7〜10の詰め合わせ。旧作にはクイックセーブ機能があるので、各種タイムアタックやノーダメージ攻略など過去作をやりこみ倒したい場合にも結構使える。
今ではいびつに思える過去作のバランスを改めて楽しみたい人にも。おすすめは2,4,9,10。
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虫姫さま
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switchでお手軽に遊べるようになったかつての名作。特殊な攻撃システムはなく非常にシンプルなシステムなのでとっつきやすく、
NOVICEモードで初学者も気軽に遊べるのは魅力。ただシステムがシンプルということはごまかしが効かないということでもあり、
特に高難度モードは弾幕避けの地力がかなり要求されるので、イライラ棒的なゲームに対する耐性がない人には結構厳しいゲームでもある。
個人的にはあまり好きではないが、シンプルなものを遊びたいなら悪くはないか。
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FF1PR
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初代FFのリマスター。GBA版をベースにMPは初代のレベル別制に戻されている、固定エンカウントが目に見えるようになっていたり宝箱を開けた際に
エンカウントするようになっているなど、細かな修正がされている。ダンジョン内などはセーブは1つのみだがGBA版同様何度もロードし直せるので、
実質どこでもセーブ可能。気になったらやってみても良いが、GBA版ベースのかなり難易度を低めに調整された内容なので、やりごたえがあるとそこまででも、という感じ。
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FF2PR
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FF2のリマスター。こちらもGBA版がベースだが、武器と盾に魔法干渉が設定されているなど、FC版準拠の部分も存在するので注意が必要。
隊列がFF3以降の物理直接ダメージ軽減に仕様変更されており、盾の魔法干渉復活といまいち噛み合わせが悪い調整なのが気になる。
ただ、武器や盾の回避率が原作の2倍の値に修正されており、重装備が実用的になっているなど今までのリメイクになかった調整もある点は要注目。気軽に遊べるFF2としては悪くはないか。
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FF3PR
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FF3のリマスター。FC版ベースだが、プロテスが重ねがけできない、吟遊詩人の歌うが熟練度習得制になっている、一部のジョブコマンドが修正になっているなど、
DS版の要素が取り込まれており、終盤の敵の行動パターンなども修正が入っている。その関係で全体的な難易度は若干下がっているが、
ヘカトンケイルやドーガ+ウネやケルベロスなどDS版行動パターンが取り入れられ難易度が上がっているところも部分的に存在する。
逃走でも逃げ腰にならないなど全体的に遊びやすくなっており、FF3を当時の雰囲気のまま気軽に遊びたいのであれば悪くはないか。
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エスプガルーダIIブラックレーベル
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switch版リリース。基本はXBOX360版と同じ。NOVICEモードなど初心者向けモードも用意されているが、
このゲームのウリである覚聖絶死界の仕組みがわかりづらく、一方でこれを使わないとゲーム自体がIの劣化版のような内容になってしまうので、
楽しく感じるようになれるための地力の閾値は結構高め。switchのCAVE作品としてはエスプレイド、プロギアの嵐、虫姫さま、デススマイルズI&II, 怒首領蜂大復活と豊富にあるので、
この辺りの作品が面白いと感じて気になったらやってみるのが良いか。久々に1周クリアをやってみたが、1回の接触で結構色々が台無しになるタイプのシビアなゲームは結構疲れる。
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FF4PR
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FF4のリマスター。SFC版がベースでGBA版の追加ダンジョンやDS版の要素などは特にない。元々さほど難しいゲームではないがなぜかレベルアップ必要経験値が半分にされており、
ガンガンレベルが上がるようになっている。リリース前に幾つかの不具合(というか実装が間に合わなかったもののように見える…)がある状態でリリースされており、
嫌な予感を感じさせていたが悲劇はのちのFF5に… FF1-3のPRと異なり、オリジナルのSFC版の方がバランスが良いので、
これ自体はそこまで悪くはないがSFC版が遊べる環境があるのであればあえてこちらを遊ぶ必要はないだろう。
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FF5PR
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ぶちころがすぞごみめらが
世間ではバグの異常な多さばかり言われているが、全体作り直しをしていると思われる旧iOS版でもできていた従来の低レベル攻略ができなくなる死の宣告の仕様変更、
ATBの意味不明な改悪、UIの改悪などバグではない部分にも多くの不具合と言っていいレベルの改悪があり、原作を何も分からずただ似せて作っているだけのゴミに仕上がっている。
バグの多さからもとりあえず適当に作って出して後から細かい修正すればそんなにこまかいちがいまでわからんだろという浅はかなプロジェクトリーダーの考えが透けて見える。
このプロジェクトリーダーはSFC版の2114攻略を100回はやって猛省すべき。お話にならない。
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怒首領蜂大復活
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switch版。基本はXBOX360版やPC版踏襲だが、Black Label版のトレーニングモードでzatsuzaと戦えるといった小さな違いがある。
ゲーム的には初心者向けのNOVICEモードは用意されているが、そもそも本編の難易度も低めでSTG初めてでも練習すれば十分クリアに手が届く内容となっている他、
真ボスが人間にも十分手が届くレベルの強さなため長期的な目標としても目指しやすいものになっており、
さらにはスコア稼ぎやBlack Label版やその他アレンジなど上級者でも楽しめる内容も充実しており、幅広い層が楽しめるようになっている。
システムとしては爽快感重視で、とにかく自機が他のSTGにないレベルで非常に強力。無敵時間で窮地を脱しながら圧倒的な火力で敵弾ごと敵を殲滅できる
ハイパーカウンターモードはやみつきになる。Black Labelモードは烈怒モードで敵の弾数が増える代わりに敵破壊による敵弾消去が行えるなど、
一発逆転的なシステムが派手にゲームを演出してくれる。一方、敵味方の攻撃でド派手すぎる画面はとにかくごちゃごちゃしやすく、
慣れないうちは何が起こっているかを把握しづらいという欠点もあり、情報量の多いゲームが苦手な人には少しつらいかもしれない。
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デススマイルズI&II
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switchとPS4版。基本はXBOX360版やPC版と同じだが、細かな不具合やアーケードとの差分の修正が入っている他、IについてはDLCとして5人の追加キャラが追加要素として用意されている。
ゲーム自体はIは難易度も低めでシステムも分かりやすいため、STG初心者もとっつきが良く、高難度ルートも用意されているので幅広く遊べる良バランスのゲームになっている。
STGをちょっとかじってみたいという人にもおすすめ。IIの方は、スコアシステムの関係上敵弾を画面上にたくさん残して避けを結構頑張らなくてはいけないゲームなので人を選ぶ印象。
DLCの追加キャラはどれも尖った個性を持ったキャラで、プレイ感覚も既存のキャラとは全く異なるので、同一の基本システムでありながら新たな気分で遊べるのは非常に良いところ。
1人かなりの強キャラがいるので、かつて高難度ルートで挫折した人はそれで使ってみるのも良いかもしれない。ただ、結構ピーキーな性能なので、
初回プレイの人はあまり触らない方が良いかも。まずは従来のキャラを使って遊んでみて気が向いたら買ってみるぐらいの気分で十分だろう。
その他まとめなど
ここに書いた他には、年明けはグラIIIをブチギレながらやったりFF5,6を改めてやり直したりなど、旧作をちまちまとやっていた感じ。
FFはPR版のリリースを契機にやってなかった作品も含めてやってみたりしたので結構旧作を遊んだ印象の強い年だった。
2021年のベストゲームを挙げるとすれば帰ってきた魔界村か。イキったゲーマーの鼻をへし折るどころかボコボコに叩き潰す勢いのゲーム構成にはただただ脱帽。
自分がゲーマーとしての生を強く実感できるいいゲームだった。他にもJump King, HADESあたりも新しくやったゲームとしてはかなり面白かった。
FF5PRは絶対に許さない。