レポートボックス2025


提出日 1/5(日)


いつもの去年ゲームのまとめ。

新作/アレンジ系

風来のシレン6
不思議のダンジョンシリーズはほとんどやってこなかったので実質初挑戦。DLCも購入し、現時点で超神髄を除くすべてのダンジョンをクリア済み。従来シリーズと比較するとアイテムや敵情報の参照などのUIがかなり改善されているらしく、別でメモ用紙等を用意する必要なく遊べるのは非常にありがたいところ。仕組みが分かりづらいようなシステムもなく、持ち込みなしのダンジョンが主体の構成になっているので、変にアイテムロスを気にせず遊べるのも良いところ。むしろ持ち込みありのダンジョンは不要では...ぐらいの勢い。
割と従来作品と比べると難易度低めとは言われているものの、簡単にしているというよりどちらかというと下振れによる理不尽詰みを抑える方向の調整のようなので、初めてやるのにも比較的向いている感じがした。難しいものがやりたいという人はDLCをやれという感じだろう。
サガエメラルドビヨンド
サガシリーズ新作。5組の主人公から好きな主人公を選んでさまざまな連接世界を辿りながら各主人公に決められた目的を目指す。
前作より更に尖った調整で、回復系の術技の完全廃止、連携/独壇場/オーバードライブシステムの導入で、戦略性も大きく上がっている。一方で武器防具の強化は店などに行かず好きなタイミングで実施できるようになったのと、基本的に連接世界はメインストーリーを終えると次の世界へ進むこととなり戻れないようになっていて後で戻ってくるなどの必要もないため、とにかく前へ進んでいけばよいシンプルでわかりやすい作りになっている。
1周あたりの時間が長いキャラでも20時間程度で終わるので短く遊ぶのもよし、周回引き継ぎにより各連接世界のイベントが変わるようになっているため何度も繰り返し引き継いで遊ぶのもよし。ただ、癖の強い戦闘システムには慣れるのに時間がかかる&体験版の範囲では面白さがなかなかわかりづらい(技種類が少なくタイムラインの調整ができない状態だとやれることがどうしても少ない)のがちょっと厳しいのと、アイテム集めで利用することになるトレードのシステムがかなりUI的に難があり時間がかかってしまうこと、基本的に色々なイベントを見るには周回前提の作りのため序盤のアイテムが少ない状態で遊ぶ機会が少なくなりがちなのが惜しい。
ファミコン世界大会
多種多様なタイムアタック競技が遊べる。割と簡単に理論値までいけるものもあればそれなりにちゃんと考えないといけないものもあり、週替わりのランキング大会を毎週やっていくだけでも結構楽しめる。
ゲームの性質ゆえどうしても1Fジャスト技を成功させる必要があるような場面が結構多く、競技によってはしんどさが上回ってしまうものもあるが…
ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン
急に発表されたリメイク作。
原作の味を生かしつつも全体的にかなり遊びやすい調整がされており、皇帝を陣形の自由な位置における、自分から退位ができる、パーティメンバーがLP0にならなくても自由に入れ替え可能など、原作では不便なだけであまり面白さに寄与していないような縛りが解除されていて現代らしいシステムに変わっている。 難易度は3段階から選べるようになり、一番上の難易度なら原作並のシビアなバランスを楽しむことができる。最後の七英雄戦も相変わらず凶悪。
一方、宝箱回収のためにマリオ64のような3Dアクションを要求する、ちょっと親切すぎてやらされている感が出てしまっているイベント誘導、全体回復術のレストレーションなどの追加に合わせてだいぶインフレ感が進みすぎてしまっている終盤の戦闘バランスは少し好みが分かれるところか。クリア後の要素や周回引き継ぎ用の上位難易度もやや大味な感じなので、普通に引継ぎせず何度も遊ぶ方が面白いかも?

旧作/リマスター

ダークソウルリマスター
今更ながらプレイ。ジャンル名称の由来になっただけあってゲームバランスや世界観の描写などはよく練られている。
ところどころ次の行き先が分かりづらいポイントがあるのと、ランダムドロップで強いアイテムがいきなり手に入るなど、ちょっとどうかと思う点はあるがやりごたえもあり楽しかった。

昨年から継続

怒首領蜂大往生臨廻転生
ACチャレンジモードで2周目の練習をしてみるも、あまりの難しさに悶絶。やっぱりちょっと人間が遊ぶゲームではない。1周目であれば難易度は高いもののやった分だけ上達が感じられるゲームではあるんだけど。
シアトリズムFBL
去年の続きを少しだけやった。LV10ぐらいまでを詰めた。難易度が上がってくるとコントローラースティックの逆方向跳ねによる誤判定がなかなか厳しい。その辺りの調整ができればもう少しやりやすいんだけど...
F-ZERO 99
昨年から引き続き、なんだかんだでアップデートによりコースの追加やイベントなどが定期的に供給されているため、なかなかに長く遊べている。サテラビューのコース追加や9コース連続で走るワールドツアーイベントなど追加内容もなかなかにアツい。引き続きやっていく感じで。
遊戯王マスターデュエル
UIの充実は相変わらず凄まじい。古のネタの復刻などもちまちま来ることがわかっているのでなんだかんだでまだ続けられそう。

総括

サガシリーズの1年という印象が強かった。半年ぐらいサガをやっていたような感じ。まだ今後も何らかの展開があるということなので引き続き楽しみに待ちたい。最近のサガシリーズは複雑度や難易度の調整が結構絶妙で、簡単すぎず難しすぎずでどんどん遊びたくなる。


提出日 3/26(水)


風来のシレン6のDLCの超・神髄をようやくクリアできたので、せっかくだから戦術をまとめてみる

序盤

基本的にフロアは丁寧に全てを見て回ってアイテムを回収していく。
7,8Fが重要で、土遁忍者とボウヤーが同一フロアに出現するため、これを利用して矢を3-4枠分稼いでおく。
これにより、中盤まだ武器盾が育っていない状況での強敵の処理をうまく補助できるようにする。
また、23-31Fに出現するうたうポリゴンはこの矢を使って角攻撃を行うことで、他のアイテムを使わずに安全に処理可能になるのが非常に大きい。
このあたりのフロアにはみどりトドも出現する稼ぎフロアなのでしっかりアイテム(とくに壺)を稼いでおきたいところ。
うたうポリゴンは白紙→ねだやしを使うほどではないと思うので、できれば白紙は温存したい。
ほかにも、デロデロの罠の上の敵に撃って外すと腐ったおにぎり化させられるので、余裕があるなら狙う。(満腹度が危険でなければ、みかわし香などがある場合のみでよさそう)
満腹度の補強としては困った時の巻物があるが、これを考慮し序盤の識別できていないうちは未識別巻物を読む場合に満腹度20以下の状態を意識すると無駄がない。
マゼルンは10-15F,24-29Fで出現するが、おにぎりに余裕がありかつフロアが狭いorモンスターハウス発見後などモンスターの位置が分かる状態なら、なるべく居座って合成可能なものは合成してしまうようにする。
武器盾は合成用にしばらくは残すことになるが、マゼルンはそんなにたくさん出ないので、持ち物が溢れてきたら貴重な印および+値が2以上のものを残して切っていかざるを得ないか。
ただ、天地の恵み巻物もそこそこ出るので+値は最悪それで補強できることを祈る。
異種合成用に睡眠草、混乱草、目つぶし草はなるべく取っておく。特に睡眠草は優先的に残したい。
デッ怪は報酬を取りに行く。ちゃんこおにぎり+入れてもよい壺が見つかれば、ポリゴンフロアを抜けるまでとっておき、ポリゴンフロアを突破したら使用すれば神経を使わずに済む。
18-21Fにはデブーチョとガイコツまじんが同一フロアにでるので、ガイコツまじんの魔法でデブーチョに変身できる場合がある。できれば石稼ぎをしておく。
お香はこのあたりではまだ使いづらい。トドフロアで目配り、うたうポリゴンフロアで山彦があるなら少し使うぐらいで、使えないフロアなら優先度は下げる。
みかわし香は下の方で使えるが、アイテムがいっぱいなら優先度を下げるしかないか。視界不良はどのような状況でも使えるので温存してもいいかも。

中盤

サソリ系は力を下げられすぎると後半火力不足で詰む可能性があるので、白紙があるならねだやした方がよい。
ミドロ系は錆よけがない場合も神器の銀封印+メッキで乗り切る方針を考える。銀封印の巻物や罠でわざと銀封印追加も考えたほうがよい。毒消し腕輪があったとしてもメッキ+銀封印ができるならねだやしはしなくてよいか。
メッキの巻物については、どれに系の巻物から当てていくことになるが、水路囲みや店などでなければおにぎりの巻物はでないので、どれに系を適当な合成候補武器盾に読んで無駄にしないように判別する方がよいだろう。
使う場合は呪いの巻物が出ても大丈夫なように貴重な印武器盾は後回しに。
43-47Fはねむり大根がでるので、あまり長居せず急いだほうがよい。睡眠よけがあるならつける。みかわし視界不良があるなら炊く。
55F以降は対処が楽になるアイテムがそこまでない危険な敵が2種類以上出るので、このあたりからはフロアを回らずすぐ降りるスタイルの方がよいだろう。
終盤に備えて、みかわし香と視界不良香はこのあたりで拾ったら温存していく。

終盤

戦車は62-70Fに出るが、白紙が1枚以下であれば後のドラゴン系にとっておいて何とか頑張るしかない。
71Fからアークドラゴン/アビスドラゴンが湧き続けるので、白紙があるならねだやし。
ただ、竜印+満タン防御+回復の腕輪など回復が追いつきそうな装備なら大根系をねだやしにいった方がよいかも。
80F-90Fに出現するみだれ大根、および89F-94Fのデッ怪みだれ大根は暴走を喰らうと即死しかねない超危険な敵なので、みかわしや視界不良のお香があるなら炊いた状態で進めたい。
ただ、80-90Fもの長丁場でお香を持たせるのは難しいので、ドスコイになれるなら最初のうちはドスコイでごまかす、出くわしてからお香を使うなどしてうまく使う数を節約していく。
みかわし/視界不良香が余った場合は93-98Fでデブーゴンに出くわしたときに使うとよい。
95-98Fにギタンマムルが出るので感電の杖が下の方のフロアで出た場合は取っておくと便利。序盤からここまで温存はしなくてよいが。

総論

シリーズ初見の自分にはなかなか厳しかったが、80回目の挑戦でかなりの上振れを引き、満腹度が腕輪込みで190オーバー、武器盾の+値もかなり盛れ、
さそりドラゴンをねだやして比較的安全に進めた(大根で1回壁の冥王に復活草を消費させられてさけんだが)
経験者ならいろいろと考えられる手があるんだろうが、今の自分の実力だとこの辺が限界か。
かなり面白かったのでまた挑戦してみたい。