ガンビット概論2

すこし高度な内容です。

5.補助魔法を使う

補助系魔法を使うには、「敵一人」「味方一人」で使いたい補助魔法を指定します。
これで、ひたすら補助魔法を連打します。すでに効果のかかったキャラには使わず、
すべての標的に効果が発揮された場合は次の優先順位の行動をします。
これならば、効果が切れるたびに補助魔法を自動でかけなおすようになります。
また、敵に補助魔法をかける際も、効果が出るまでひたすらかけ続けます。 状態変化は確認がやや面倒ですが、ガンビット設定ならいちいちチェックする必要はありません。非常に便利です。
ただし、これだと耐性のある敵に補助魔法を連打したり、必要のないときに補助魔法をつかったりするので、
状況に応じてガンビットメニューでその命令をオフにしましょう。
盾役など、特定のキャラのみを補助したい場合は、キャラ名を指定して命令すればOKです。
デコイなどを使うときには、この方法が非常に便利です。
耐性のない敵のみに補助魔法をかけたい場合は残念ながら手動でコマンドを入れるしかありません。

6.ライブラのかけなおし

ライブラを常にかけて進みたい場合はガンビットが便利です。
自分自身にライブラ、としておくと、ライブラが切れるたびにかけ直しするようになります。
ただし、ライブラの効果がないボス戦など、余計な場面でもかけ直しをするので、必要のないときはこの命令だけをOFFにするのが良いでしょう。
または優先順位を攻撃より低く設定するのも良いです。
ただし、完全防御などのときに攻撃をOFFにして語発動しないよう注意が必要です。

7.強敵にのみ強力な攻撃をする

強い敵にだけこの攻撃をしたい、などという場合は条件をうまく考えましょう。
たとえば「HPmaxが最も高い敵」「最も攻撃力が高い敵」「HP≧50000の敵」など。

8.ドレイン、アスピルの応用

ドレインやアスピルはHP、MPを吸い取って回復します。ここで、「もしMP<10%なら」などを使ってみましょう。
すると、HPやMPが減ったときにドレインやアスピルを使って回復してくれます。
ただし、耐性のある敵などに使わないよう注意。

9.〜に弱い敵の活用法

「〜に弱い敵」の命令は、ライブラで敵のデータを見なくても効果があります。
よってライブラが効かず弱点の分からない敵も、弱点を判別することが出来ます。
ほかにも、「HP≧100000の敵」などを利用することにより、敵の大まかなHPも知ることが出来ます。

10.補助魔法を使う場合の注意

ガンビットで補助魔法を使わせるときは、同じ魔法を使うとき対象がかぶらないように自動でターゲットをばらけさせるようです。
よって、ガンビットでは3人一斉にブラインを一人の敵へ、といったような操作が出来ません。
ターゲットがかぶる場合は、次の優先順位の行動を起こします。
補助魔法が効きづらい敵に、3人がかりで補助魔法をかけたいときは手動で入力しましょう。

11.ガンビットで「盗む」を使う場合の注意

「盗む」をガンビットの命令で使わせる場合、一度盗んだ相手にもひたすら盗むを連発するため、持ち物がなく成功しない相手に盗むを連打してしまいます。
盗むをガンビットにより使わせる場合は、盗んだ後手動でたたかうを入力するか、盗むをOFFにしましょう。
このため、「盗む」は「目の前の敵」など単純に敵を狙うガンビットとの相性があまりよくありません。
うまく盗むをガンビットで使いたい場合は、「HP=100%の敵」と組み合わせて優先度を上にするのが効果的です。
これなら盗んでいる間にほかのキャラの攻撃によりHPが減るため、盗むをちょうど1回だけ使ってくれます。
敵が複数いて仲間が狙っている敵と別の敵にひたすら盗むを使ってしまう場合も、手動命令で1回攻撃してHPを減らせば、
以降は別の敵に盗むを使うか、盗むを使わずに攻撃を始めてくれます。

12.リフレクを使う場合の注意

対象にリフレクがかかっている場合も、ガンビットでは指定した条件さえ満たしていれば魔法を使います。
このため、よくリフレクのかかった仲間に対し、回復魔法や補助魔法を使って相手にプラスの効果を与えてしまうことがあります。
リフレクを使う際は気をつけましょう。
逆に、リフレク反射で敵に攻撃したいときは、「リフレクの仲間」という命令を使って簡単に反射攻撃が行えます。

13.範囲回復魔法とライセンス「〜魔力UP」

ライセンスに「瀕死魔力UP」や「HP満タンで魔力UP」という効果のものがあります。
このライセンスは非常に効力が高く、時には元の1.5〜2倍ぐらいの魔法効果が得られることがあります。
ケアルラやケアルガなどの範囲回復魔法は、仲間を一度に回復せず、ターゲットを最初にして順番に回復させていきます。
よって、ターゲットを自分にした場合、残りの二人への回復は、自分を回復した後の状態で魔法がかかることになります。
つまり、前述の二つのライセンスを持っている場合、回復するターゲットを変えることで回復量が変わってくる場合があります。

たとえば、「HP満タンで魔力UP」のライセンスがある場合、単にターゲットを「HP<50%の味方」でケアルガを指定するのではなく、
それより優先順位の高い命令で「HP<60%の自分」などとして、自分の回復を優先させるように命令しましょう。
もし自分が回復した際にHPが満タンになれば、残りの仲間の回復量が大幅に上がります。

14.蘇生をガンビットで行うときの注意

「味方一人」または「戦闘不能の味方」でレイズやフェニックスの尾をガンビットで指示していることが多いと思います。
しかし、この命令は表にいるメンバーにのみ適応され、リザーブメンバーには使用してくれません。
また、強い敵と戦っている場合、メンバーが2人以下に減った状態では攻撃が一人に集中しやすく危険です。
蘇生はガンビットで行わず、戦闘不能になったメンバーをいったん後ろに下げて手動でリザーブメンバーを蘇生する、という手順を踏んだほうが安全です。
逆に、範囲魔法を多く使ってくる場合は、メンバーが多いほど危険なので、この場合は戦闘不能メンバーを出しておいてガンビット命令で回復させると良いでしょう。

15.ガンビットによる行動のキャンセル

たとえば回復の優先順位を攻撃より高く設定していた場合、攻撃準備中にHPが減ると攻撃をキャンセルして回復動作を行います。
このように、コマンド準備中(ゲージが表示されている状態)であっても、優先順位の高い行動をおこなう条件が満たされれば、
行動をキャンセルして優先順位の高い行動を行ってくれます。
しかし、キャンセルが起こらない場合があります。それは次のような場合です。
  1. 行動の動作に入った場合
  2. 優先順位によるターゲット変更が敵から味方、または味方から敵へ変更にならない場合
  3. 射程内にターゲットがいない場合
1番目は、ゲージにACTIONと表示された場合です。こうなると、手動による命令でもキャンセルは出来ません。
2番目は、たとえば優先順位1にリーダーの敵、2に目の前の敵としていた場合、2の目の前の敵を狙っている状態で、
リーダーが別の敵を狙ってもターゲットは変更になりません。
3番目は、たとえば攻撃よりバブルなどの補助魔法の優先順位を低くしていた場合、
「そのキャラをリーダーとした場合」に「攻撃コマンドが手動で実行できる」射程内に
敵がいない場合は、たとえリーダーが敵を攻撃しようと、リーダーの敵を狙う行動を実行せず補助魔法を使います。
キャンセルは便利ですが、意外と混乱を生むので気をつけましょう。

また、逆に強制的にキャンセルが起こってしまう場合があります。
それは、装備品を変更した場合です。
メニューで装備品を変更すると、ゲージが強制的にキャンセルされてしまいます。
装備品を変更する場合は、行動準備時間が無駄にならないように気をつけましょう。
また、装備変更前と後でターゲットが変わらない場合はキャンセルされないこともあります。
それはどのコマンドを準備しているかによるようです。

16.そのほか便利な組み合わせ

「スリップ」の味方にリジェネスリップをリジェネで上書きしてくれます。いやしのロッドでたたかうを使う場合もこれが有効。
「スロウ」の味方にヘイストスロウをヘイストで上書きしてくれます。
「ヘイスト」の敵にデスペルそのほか、補助魔法を自動で消す指令が簡単に作れます。
「ドンムブ」の敵にフレアーそのほか、遠くから攻撃するものを指定するとドンムブの敵を安全に倒せます。
HP<2000の敵にエクスポーションニホパラオアとの組み合わせでのみ有効。ポーションの知識で強化しておけば守備力が増強されてもこれで安心。
飛行タイプの敵に遠隔攻撃空中の敵を自動で攻撃。
「オイル」の敵にファイガこれならいちいち手動にする必要がありません。
アンデッドの敵にケアルガナブレウス湿原などで特に効果を発揮します。
「スリプル」の敵に(魔法)起こさずに敵を攻撃。
もし「くらやみ」なら暗闇殺法くらやみ状態で自動に使うようになります。ボスやアンデッドなどの耐性のある敵に使わないよう注意。
「瀕死」の敵に密猟弱った敵を自動で狩ってくれます。耐性のある敵に注意。
敵1体にデス全員につけておけば、運が良いときには3体いっぺんに敵を倒すことが出来ます。
もしHP<10%ならバランスピンチになったときにすぐ反撃してくれます。
最も攻撃力の高い敵に攻撃破壊攻撃力の高い敵に素早く対応。
[キャラ名]にケアルダ一人を常にHP完全回復状態に保つ。HP満タンで〜のライセンス効果を生かすのに役立つ。
MP<10%の自分自身にチャージMPが少ないときに有効。失敗しても被害は少ない。

17.そのほか


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